夏前くらいから漠然と海に行きたいと思っていた。駅から静かな商店街を抜けて、潮風が流れてくる道の向こうに広がっている青が見えた。トンネルを抜けた先の海岸は、わたしの生きる灰色の世界とは別世界だった。 白い砂浜で貝殻を拾ったり、膝まで海に浸るく…
長く開いてなかったSNSをみたら、自分の書いたbio欄に涙ぐんでしまった。それがわたしの今の願いだったから。もう誰も好きになれないって、若い時ならそんなことないって思えるけど、傷ついて傷ついて傷ついてきた自分にそんなこと言えないよ。充分頑張った…
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