問題提起してくれるだけマシなのだろう。
いまも、このさきも、ずーっとそのさきも、そんなことをずっとずっと心配しながら生きねばならないのだろうか。
揺るぎない「何か」はどこにも無いのだろうか。
また、海王星に選別され、振り落とされてしまうのだろうか。
すこしの幻想も許されない。
「本物」しか許されない。
死ぬまでずっとわたしたちは悩み、苦しんで、すこしの幸せのために生きるのだ。
過敏になった感情の、落とし前をどこでつけるか考えている。
大丈夫だ。
地獄はもう見ているし、地獄でも薬は飲めるし、自分を偽ることもできる。