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まず第一に、人を愛するってことは苦しみが始まることですからね
愛って苦しいですよ
一息付くごとにその人のことを想っている
それくらい辛いことよ人を愛するって
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上記はデヴィ夫人の言葉で、本当に愛して愛されてて、苦しんだことがある人だと、とても共感しました。
何度か恋愛したけど、今回は「異性」というより「人」として惹かれあったと思ってて、雰囲気も言葉も通じやすくて、わたしたちだけの独特な空間が生まれていて、あの時も同じ質量の愛を持っていた。
だから、こういう結末になってしまってかなり心に傷を負ってしまったけど、口頭で話したときより文章でやり取りしたら納得出来て、理解もできた。
元より、わたしは本能的に気付いていたみたいで、話したらそれで合っているということでした。
きみのこと、理解できててよかった。
今まで沢山傷付いてきたけど、この傷は傷跡になったあとも何度も触れて、この痛みと苦しみを思い出して、自分の活動意欲にしていこうと思う。
今まででいちばん、美しくて意味がある傷になる。
わたしは今まで失恋するたびに不幸だと思っていたけど、相手が素晴らしい愛を持つ人なら、こんなに幸せな思い出が作れるんだね。
取り出して眺めるくらいの愛おしい思い出がひとつでもあれば、人は生きていけるのかもしれない。
前にもう未練がないなんて書いた恋愛は、なにも相手のことをわかっていなかった。
これが自分の恋愛の最高潮だと思う。
人に与えることを惜しまない人って凄いよ。
彼に出会ったのは運命だった。
もうこんな人には、出会えないだろう。
最後は少しだけ、前向きなずるいことを言ったかもしれない。
どうしても、悲しいだけの終わりにしたくなかったから希望を持たせた。
いつかはこないかもしれないし、いつになるかわからないけど、それでも。
貰ったやさしい言葉を反芻して、涙する。
この文章を作れるきみが大好きだった。
あたたかい日差しに包まれているような記憶は、ずっとずっとわたしの宝物になるんだろう。