ずっとずっと、そうだった気がする。
親から愛されなかったあの日からずっと、寂しいわたしの子供のままの心が、そう叫んでいる。
愛されたい、甘えたい、どうか、わたしだけのものになってほしい…。
今だってパートナーに、愛されていないわけじゃない。
どうしてそんなに可愛いの…?って興奮してくれる度に生きていてよかったと思える。
でもそんなのじゃ足りない。
そして、こんなのは長く続かない。
わたしはまた重くてうざいメンヘラ女になって、捨てられてしまう。
だからいまは、この虚構のせかいの沼で、しあわせと苦しみに溺れている。
だからたまに泣いて…、これは現実じゃないんだって自分に言い聞かせている。
狂ってるよね、理解ってる。
自分が「普通じゃない」ってことを、たまに忘れてしまう。
仕事して食事を取り、眠って…の繰り返しだと、自分が何者かさえ忘れてしまう。
自分は狂人なので、本当は愛されることも、しあわせになることも出来ないのです。
こういう生き方しかできなくて、哀しいね。