私になりたい

仕事も心も安定しない一人暮らしメンヘラアラサー

妨害

最近はひとに会うのを妨害されてるような感じがある。約束が白紙になったり、自分の都合で延期せざるを得ないことがあって、友人に会えない。
たぶん、そういう時期なんだろうな。
昨日も結局雪で延期になってしまったし。

そういう時期だってわかっていても、罰を受けているような気分になる。
人生を頑張ってこなかった罪の重さも感じて。

あのひとはそうは思わないんだろうな。
頑張って生きてるし、ひとりでも生きていけるから。

ひとりでいることには慣れても、だれかと一緒にいたいって欲は無くならないし、そうじゃない人間になりたくてもなれないし、そういう自分がみっともないし、嫌いで仕方ない。

自信がないのを見透かされていたのも、大丈夫って言われても安心なんて出来なくて、わたしのなにがわかるの、ってずっと思ってる。
大丈夫だったら、こんなこと思ってないんだよ。

 

悲しみから抜け出せない

もういいです、と伝えて採血をやめてもらった。
血管が細くてよく失敗されるが、今日はそれ以上の失敗が許せる気分じゃなかった。
何回も刺されて、貧血を起こすのも嫌だった。
もういいですって伝えてやらなくて済むのなら、やらなくていい。
はじめから、痛くても手の甲でお願いすればよかった。
自分の血管が細いのが悪いのだが、針を刺されてから血管を探して中で針を動かされるのが、かなり苦痛に感じる。
別に死んだっていい人間が、痛みに耐えて、健康を測っているのは矛盾していると思って余計苛立った。


1月が終わるのに、まだ悲しいの真っ只中で嫌になる。
大切な恋人と友人をいっぺんに無くしてしまった。
まだ話したいことが沢山あった。
会うたびに、いつも修学旅行の夜みたいに、話が長引き遅い時間に眠った。
お互いが好きなものを見かけると、報告したくなった。
でも、ぜんぶわたしが壊した。

今は、自分が結婚したいかどうかもよくわからなくなってしまったし、高望みと言われればそうなのだろう。
心に触れ合えない、通じない関係なら要らない。
容姿や年収で認められたところで、わたしの心は動かない。
イミテーションじゃない、本物だけがずっとほしい。
ただし、本物の証明ができないので、結婚に固執しているのだろう。

 

無理

休みの日が憂鬱で、何も考えたくなくて、ずっとSNSの流れる文字を頭に押し込めている。
それでも不安で、夜になると過呼吸になってしまう。
これはだめかもしれない。
29のときに仕事もうまくいかず、失恋して友達もいなくて、脳がぐちゃぐちゃでこのままではうっかり死ぬなとメンクリに行ったときと同じような感じになってしまった。
でももうメンクリに行きたくない。

週末何も出来ないで眠っている。
もうだめかも。

もしくは休日全部予定をいれるくらいのことをしないとこのまま腐っていく気がする。
約束があれば動けるけど、自分だけだと難しい。

もう恋愛する気が起きない。
ぜんぶ持っていかれた。
もう傷つくの無理。
社会で結婚できない女って見られるのも無理。
もうすべて無理すぎて死にたい。

縁があればまた会える それが今じゃなくても

‡‡‡

 

まず第一に、人を愛するってことは苦しみが始まることですからね

 

愛って苦しいですよ

 

一息付くごとにその人のことを想っている

 

それくらい辛いことよ人を愛するって

 

‡‡‡

 

 

上記はデヴィ夫人の言葉で、本当に愛して愛されてて、苦しんだことがある人だと、とても共感しました。

何度か恋愛したけど、今回は「異性」というより「人」として惹かれあったと思ってて、雰囲気も言葉も通じやすくて、わたしたちだけの独特な空間が生まれていて、あの時も同じ質量の愛を持っていた。
だから、こういう結末になってしまってかなり心に傷を負ってしまったけど、口頭で話したときより文章でやり取りしたら納得出来て、理解もできた。
元より、わたしは本能的に気付いていたみたいで、話したらそれで合っているということでした。
きみのこと、理解できててよかった。

 

今まで沢山傷付いてきたけど、この傷は傷跡になったあとも何度も触れて、この痛みと苦しみを思い出して、自分の活動意欲にしていこうと思う。
今まででいちばん、美しくて意味がある傷になる。

わたしは今まで失恋するたびに不幸だと思っていたけど、相手が素晴らしい愛を持つ人なら、こんなに幸せな思い出が作れるんだね。

取り出して眺めるくらいの愛おしい思い出がひとつでもあれば、人は生きていけるのかもしれない。
前にもう未練がないなんて書いた恋愛は、なにも相手のことをわかっていなかった。
これが自分の恋愛の最高潮だと思う。
人に与えることを惜しまない人って凄いよ。
彼に出会ったのは運命だった。
もうこんな人には、出会えないだろう。

 

最後は少しだけ、前向きなずるいことを言ったかもしれない。
どうしても、悲しいだけの終わりにしたくなかったから希望を持たせた。
いつかはこないかもしれないし、いつになるかわからないけど、それでも。

 

貰ったやさしい言葉を反芻して、涙する。
この文章を作れるきみが大好きだった。

あたたかい日差しに包まれているような記憶は、ずっとずっとわたしの宝物になるんだろう。

祈り

年の瀬にすみません…と謝られたところで、こちらの仕事が終わるわけでもなく。
嫌な気持ちを悟られないように少しだけ明るい声で大丈夫ですよと返答した。
何にも大丈夫なことなんかないのに。
仕事後の予定を諦め、キャンセルの電話を入れる。
年始の仕事を考えると憂鬱で、このまま飛び下りたほうが遥かに楽だなと考える。

行動すれば何かが変わって、努力すれば報われると思っていたけど、きっとまだ努力が足りないのだろう。
前に比べたら、今は周りに友達もいて、仕事も落ち着いていて、気持ちは楽になったはずなのに、ひとは無い物ねだりだなと思う。
わたしのどうしても欲しいものは、ずっと手に入らない。

夜中に作った文章を貼り付けても手が震えてボタンが押せず、朝起きて無感情のまま長文を送信した。
前回の綺麗にまとめた文章で終わらせてくれていたら、こんなに醜い気持ちを吐露しなくて済んだのに。いや、言いたいことも言えたしこれで良かったのかもしれない。
悲しい顔で会って、相手を呪うくらいなら、いまこの手を切って、きみに触れられないようにする。
これが、化け物なりのけじめ。

 

わたしは正しかったかな、
正しさに拘りすぎなのかな、
ひととして一緒にいたかったらそれでよかったのかな、
もうわからないや、、ごめんね…

画面の中に愛を閉じ込めて もう一生外に出ないように

連絡がきただけで、安堵した。
届いたメッセージを開くのも、このまま開かず永遠に時を止めてしまうのも、わたしの自由だから。

 

届いたメッセージは結局開けずにいる。
2通届き、1通目は読めないが、開かなくても2通目はぜんぶ表示されて意味のわかる文章になっていて、悔しいと思って泣いた。
これは、わたしが開かない可能性を考慮して作られた文章と気づいてしまったから。
なんなんだよまたあいたいって、あったってなんにもならないだろ…もうあの頃の気持ちじゃないから、会ったってなんの意味もないんだよ。
無意識なのかもしれないけど、確実に自分が損しないように動いている人だなと思ってまたこわくなった。

 

救いだと思っていた会おうと思えば会えるは、今じゃ化け物じみてきて、背中にそっと触れてきては何度も「振り向いてはいけない」という気持ちにさせる。

 

 

それでも生活は続く

同じ世界にいて別々の場所で生きていく
会えなくないのは救いと地獄どちらだろう
いつか傷は癒える
でもいまが痛くないわけじゃない
あの頃の何も知らない2人はもういないから
痛みを抑える方法だけ覚えて

 

やらなきゃいけないこと
やりたいこと
この先10年続けていきたいことが出来たから
いつか見せられるといいな

 

この気持ちを忘れないようにする

 

それがこの傷に対しての意味だから

 

この痛みをずっとずっと忘れないようにする